<天皇杯:東京1-0横河武蔵野FC>◇7日◇2回戦◇味スタ

 J1東京が辛くも3回戦に進んだ。序盤から優勢に進めながらも、相手の神懸かり的セーブにゴールを割れなかった。

 前半28分にはPKを獲得したが、FW渡辺千真(27)が止められた。0-0のまま延長戦に突入すると、それまで奮闘していたDF丸山祐市(24)が、悪質なファウルをとられて1発退場を食らい、10人での戦いを強いられた。

 それでも延長前半ロスタイム、途中出場のFW平山相太(28)がDF太田宏介(26)の左クロスを、打点の高いヘディングシュートで合わせて、ようやくネットを揺らせた。120分間で放ったシュートは相手の6本に対し36本。

 昨年も初戦で対戦し敗れていた相手に、意地を見せて次戦に勝ち進んだ。DF高橋秀人(25)は、「プロだからJFLと差をつけないといけないと思うけど、去年負けている。何が何でも勝つと、腹をくくって死にものぐるいでやった結果」と、相手に敬意を示した。