鹿島DF山村和也(24)が20日、インターネットによる国税電子申告・納税システムをPRする「茨城県e-TAX推進大使」を委嘱され、鹿嶋市内のクラブハウスで電子申告を試した。

 国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」で年収(今回は架空の500万円)を打ち込むと、所得税などが自動計算され、簡単に申告できる流れを初体験。「思ったより簡単でした。分かりやすかったです」と振り返った。

 出身の流通経大では法学部に在籍。「証券法などは勉強しましたが、税金については、控除とか学ぶ機会が少なくて」。そんな初心者でも容易に申告できるシステムを推進すべく「まずはアントラーズの選手全員に普及させるところから始めたい」と笑顔で話した。