<J1:東京1-1鹿島>◇第15節◇19日◇味スタ

 鹿島が、19日のアウェー東京戦の判定についてJリーグに意見書を提出する意向を示した。

 後半15分の失点につながった、CK判定がFWダビのファウルに変わった場面や、後半35分の相手オウンゴールがMF豊川のハンドで無効と判定された場面、後半ロスタイム5分のMFルイスアルベルトの一発退場(FK守備の競り合いで相手を殴ったとされる場面)などに関する意見書を、期限の22日午前までに提出する。

 試合中の審判団の判定については、両軍の選手が不満をあらわにする場面が目立った。この日は審判員の無線通信システムの導入初日。コミュニケーションを円滑にし、的確な判定を補助する狙いだったが、いきなりつまずく形となった。