<J2:千葉0-0東京V>◇第34節◇28日◇フクアリ

 9位千葉が、昇格プレーオフ圏(3~6位)目前で足踏みだ。

 東京Vを相手に立ち上がりから劣勢に立たされた。途中、何度か決定的な場面を作り、頭部を負傷して包帯を巻きながらプレーしたFW森本貴幸(26)のヘディングシュートなどもあったが、得点にはつながらなかった。

 関塚隆監督(53)は「決めるチャンスはあったし、勝つチャンスはあった。こういう試合が続いていますけど、前を向いてまた準備したい」と話した。