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磐田連敗に天を仰ぐGK川口/J1

磐田FW中山(中央)はオーバーヘッドシュートするもゴールならず
磐田FW中山(中央)はオーバーヘッドシュートするもゴールならず

<J1:新潟1-0磐田>◇第12節◇10日◇東北電ス

 J1磐田は新潟に0-1で敗れ、今季2度目の2連敗を喫した。前半17分に失点を許すと、そこから怒とうの攻めを受けた。前半だけで許したシュート数は11本(磐田は2本)。後半15分にFW前田遼一(26)を投入してから流れは変わったが、同26分のDF加賀健一(24)の退場もあり、追いつくことはできなかった。試練の5連戦は2勝1分け2敗で終えた。

 まるで同じだった。前節川崎F戦から、何も変わっていなかった。新潟の2トップに押し込まれ、DFラインが後退した。中盤にぽっかり空いたスペースを、いいように使われた。前半だけで打たれたシュートは11本。この日がJ1通算300試合目だったGK川口は「全部後手に回った。全体的に、自信を失ってしまったかな」と天を仰ぎ、MF村井は「川崎F戦の終盤の流れが、そのまま来てしまった」とうなだれた。

 不調に終わった8日の紅白戦後、クールダウンをしながら、DF田中を中心に急きょ話し合った。「どこでボールを取るか」。約20分間、意見し合い、MF西ら前線の選手とDF陣とで共通理解を高めたはずだった。だが「どこで取りに行くか、連動がまるでなかった」とDF加賀は嘆いた。

 後半15分に投入された前田と、今季リーグ戦初先発のFW中山のコンビで、1度はリズムを変えた。同25分にはその中山の粘りから前田が決定的なシュートを放った。だがGKを抜いた弾道はゴール内のDFにクリアされる不運。直後に加賀が2枚目の警告で退場すると、勢いはそがれてしまった。中山は「おかしいと感じた時に修正できればいいが、まだ指示を受けてからになっている。心してやるしかない」。磐田が、苦しんでいる。【今村健人】

 [2008年5月11日12時28分 紙面から]


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