運命の一戦で、連敗ストップに集中する。福岡リトバルスキー監督(48)は20日、進退が決まる21日のC大阪戦(長居)へ向けて「アビスパに残りたいし、勝利で状況が変わるかも知れないが、私はチームを良い状態で送り出す仕事をするだけ」と話した。前節の先発3人が代表参加や出場停止で抜けるが、中2日の練習期間は疲労を考慮して軽い内容で、フォーメーション確認は行わなかった。監督は「ミスをした選手と話し合ったので、修正できる」と話し、練習中は緊迫ムードを避けるように、笑みを絶やさなかった。
クラブはC大阪戦後に監督の去就を判断するとしており、水面下で後任者探しを進めているが、選手の意識は4連敗ストップに注がれている。ゲームキャプテンのMF久永辰徳(30)は「周りが騒いでも、自分たちはプロとして、昇格するためにプレーする」と話した。昨年、1分け後に3連敗した天敵C大阪を倒せるかは、指揮官の運命だけでなく、12位から巻き返しの可能性も握っている。【佐藤千晶】




