クラブ初の決勝トーナメント進出へ、スクランブル出撃だ。U-19(19歳以下)日本代表のサウジアラビア遠征から前日4日夜に帰国したばかりの大分MF金崎が5日、全体練習に合流。早速、紅白戦の主力組トップ下に入り、予選突破がかかる8日のナビスコ杯大宮戦(九石ドーム)に向け調整した。
休む間もなくピッチに立った。前夜は大阪市内のホテルに1泊。この日、空路大分に戻り、遠征のスーツ姿のまま練習場に現れた。「(すぐ合流する)準備はできていたけど、頭がちょっと痛かった」。時差ぼけも抱えたままながら、ゴール前に飛び出し、ゴールを脅かす金崎の動きに、シャムスカ監督も「もともと(主力で)やっている選手だから」と信頼を寄せる。
現在、予選突破のボーダーとなる2位グループ2位の座に東京と並んでいる。大宮戦は勝利はもちろん、得失点差で優位に立つ内容も問われる。サウジアラビア遠征では守備的MFで3試合出場し、1ゴールも決めた金崎は「自分の攻撃面は出せた。(大宮戦も)1点でも多く取れるように頑張りたい」。決勝トーナメント進出へ、再合流した19歳がチームに再び勢いをもたらす。【村田義治】



