Jリーグが9日、国内戦では前代未聞の「サポーター大量輸送作戦」を検討する。11月1日のナビスコ杯決勝(国立)に大分が初進出したが、早くも午後1時半のキックオフに間に合う当日の航空便が早くもほぼ満席。秋の行楽シーズンで地元の旅行代理店も手が回らない状態という。クラブ側には連日、応援ツアーを希望するファンから100件近い問い合わせが殺到。この日、都内でのJ1実行委員会で大分側から相談を受けた羽生事務局長は「国内の試合では例がないが、チャーター便などを含めて検討したい」と話した。