けがで今季中の復帰が絶望視されている札幌DF箕輪義信(32)が24日、リハビリのため離道した。札幌・宮の沢のクラブハウスを訪れ、チームメートに別れを告げた。選手1人1人にあいさつし、「最後までみんなとやりたかった。無念。やり切れない思いでいっぱい」と神妙な表情で話した。21日の対外試合で負傷し、右足腓腹筋(ひふくきん)けん断裂で全治3~4カ月と診断を受けていた。25日に都内の病院で再検査。手術を行い、都内でリハビリ生活をスタートする予定。今後の復帰について「天皇杯とかもあるし、頑張っていきたい」と勝ち進むことを前提に12月下旬の天皇杯復帰を目指す。