「身近なチャンピオン」を倒して、2年連続の4回戦突破だ。鳥栖が天皇杯大分戦で、打倒J1と守備の立て直しを狙う。4日の練習後、岸野靖之監督(50)は「大分は近い存在だけに、ナビスコ杯で優勝して『おめでとう』という気持ちと『先に行かれた』という気持ちがある」と話した。鳥栖はJFLでは大分を破っているが、J2参入の99年以降は1分け15敗。大分がJ1昇格後初の公式戦対決に「日本一のチームに勝てば、おれらも日本一だ(笑い)。相手がなかなか攻撃に出てこられないように、中盤の守備で粘らないと」と意気込んだ。

 J2では直近2試合で合計9失点中。DF飯尾和也(28)は「1点取られた後のメンタルの強さがない。大分は自分たちが100%できて初めて勝負になる相手だと思うので、みんなが強い気持ちを持つことが必要だ」と、中3日で控えるホーム草津戦(9日)にもつながる内容を求める。