今季3度目の2万人動員へ、曽田が切り札になる。コンサドーレ札幌は29日、札幌ドームに横浜FCを迎え撃つ。今季ホーム最終戦、引退を表明しているDF曽田雄志(31)のベンチ入りが確実となった。石崎信弘監督(51)は27日、明言こそしなかったが「見たいというファンもいるだろうし」と先発起用こそないものの、ラストを飾らせたい意向を示した。
27日現在、チケットは前売りで約1万7000枚と、2万人超えが見えている。好調の要因の1つに曽田の存在がある。当日は引退セレモニーが予定されているが、出場となればさらなる盛り上がりは必至。この上ないファンサービスになる。
27日の札幌・宮の沢での紅白戦で、曽田はサブ組のFWに入った。「戦力としては正直厳しい」と自らを冷静に分析しながらも、出場への熱い思いがある。「応援してもらっているファンに、自分が出場できれば恩返しにもなるし、そうしたい思いは強い」と言った。9年間の札幌生活を支えてくれた人たちのためにも、ピッチ上でその姿を見せにいく。




