札幌DF趙晟桓(27)が、左足底筋膜炎の治療のため1日、韓国に一時帰国した。再来日は3月8日を予定しており、7日の開幕アウェー鳥栖戦欠場が決定的となった。箕輪、吉弘に続きセンターバック3人が戦線離脱する、緊急事態となった。趙は熊本キャンプ3日目の2月15日にチーム練習に復帰したものの、同19日に再度患部の痛みを訴え、別メニューとなっていた。昨季9月23日の岡山戦以来、5カ月以上も実戦を離れているだけに、完全復帰のメドが立ってこない。石崎監督は「長引くケガではないと思っていただけに不安」と沈痛な面持ちだった。