<練習試合:山形2-1栃木>◇10日◇山形県総合運動公園第3運動広場

 山形はリーグ戦再開を見据えてJ2栃木と練習試合(45分×3本)を行った。約1カ月試合から離れ、ゲーム感覚を取り戻す絶好の機会。だが小林伸二監督(49)は、あえて主力組を1本目の45分間だけプレーさせて交代させた。小林監督は「守備から、早く攻撃に切り替えられていたから(無得点でも)大丈夫」と説明。打倒仙台(17日)の青写真が、指揮官の頭の中に描かれている。

 移籍後初めての実戦に出場したDF前田は「ゲーム感覚の部分で、もう少しやりたかった」と、物足りない様子。だがこれが指揮官の思惑どおり-。プレーへの欲求を、みちのくダービーでパワーに変える算段がある。「ここまでいい練習ができたし、疲れていると思う。しっかり(仙台戦へ)調整しますよ」と笑う小林監督。絶妙な調整となるか、17日に結果が出る。【山崎安昭】