川崎Fは首位追撃の大一番となる25日のG大阪戦(等々力)で、MF中村憲剛(29)をスタメンから欠く非常事態となった。22日から2日間、38度を超える高熱のため練習を欠席し自宅療養。この日、ようやく合流できたばかりの状態に高畠勉監督(42)は「先発は厳しい。現時点では途中からと考えているが、状態次第ではベンチ外も」と決断した。14日間で中0日を含む6試合出場の過密日程も体力低下に影響。「後になって響かなければいいけどね」と言っていた中村の不安が的中した。