<J2:札幌0-0岐阜>◇26日◇第28節◇札幌厚別
コンサドーレ札幌は岐阜に引き分け、3試合連続勝ちなしとなった。厚別公園競技場では8月21日の栃木戦から3試合連続無得点とクラブワースト記録となった。勝ち点1を奪い、最短での昇格消滅は10月24日富山戦以降に延びたが、得点を奪えない淡泊な試合運びが集客にも影響。観客動員も今季ホーム最低の5429人と、スコア同様に寂しい結果となった。
J2厚別100試合目は1ゴールの歓喜もなく終わった。後半ロスタイム、MF砂川からの左クロスに走り込んだ高木のシュートはバー上に外れた。「DFがきているのは見えていた。直前でいなしてファウルをもらうような判断もあった。まだまだ冷静さが足りない」。右大腿(だいたい)部裏筋挫傷を抱えながら3戦連続強行出場したが、結果にはつながらなかった。
岐阜の倉田監督が「このピッチでいいサッカーを目指すことに意味を感じなかった」というほど荒れたピッチ。MF古田、岡本らドリブルを武器とする選手にはハンディもあった。だが、DF西嶋は「どんなに汚くても点を取っていかないと安定した結果は残せない」と猛省した。シュートは11本、決定機もあった。DF陣も奮闘し、ほぼピンチもない試合でのスコアレスドローは悔いが残った。
石崎信弘監督(52)は「次戦まで間が空くので攻撃のところをもう一度改善したい」と言った。次節は試合がなく、10月9日に天皇杯3回戦名古屋戦を挟み同16日に甲府戦がある。ファンに見放される前に修正が必要だ。【永野高輔】



