なでしこジャパンDF鮫島彩(25=モンペリエ)の獲得競争に、INAC神戸が参戦することが18日、分かった。同クラブ幹部が「なでしこ不動のレギュラーですし、ぜひとも来ていただきたい」と名乗りを上げた。INACからは、今回の代表にも7人がメンバー入りしているが、左サイドバックは手薄だ。同幹部は「来年までに“女子クラブW杯”のような大会ができそうなので、次はクラブで世界一を目指そうと伝えたい」と話す。鮫島には、昨年まで所属していた東京電力の移管先のチャレンジリーグ仙台から獲得オファーがあり、ドイツ強豪クラブからも打診があるという。