仙台のサメちゃんは攻撃的!?
なでしこリーグ2部にあたるチャレンジリーグの仙台へ移籍したなでしこジャパンDF鮫島彩(25)が21日、仙台市内で入団会見を行った。代表では不動の左サイドバックだが「できたら攻撃的なポジションでというのは監督にさりげなく…ではなく、だいぶ強くお願いしてます(笑い)。ゴール前でたくさんボールに触れるポジションができたら」と前線起用を熱望した。
背番号も攻撃的な選手のイメージが強い9番。東京電力時代、前線でプレーしていた時に背負っていた番号だ。仙台の基本システムは「4-2-3-1」。会見に同席した千葉監督も「常盤木(学園高)の時はFWだし、僕自身サイドバックが適性ではないと思っている。もう1列、前にいた方がスピードが生きて、決定機もつくれる」と話しており、ひと味違う鮫島が見られる可能性は高い。
仙台は活動を休止した東京電力から移管されたチーム。「自分の人生で前に進むために絶対必要」と、フランス1部モンペリエから、あえて国内2部への移籍を決意した。この日の練習前には「おかえり!」の声で迎えられた。公式戦デビューは9月16日の長野戦(ユアスタ)が有力。チーム唯一のプロ契約選手となる鮫島が、目標の1部昇格というゴールをこじ開ける。【亀山泰宏】
◆1部昇格の条件
11チームと総当たり、ホームアンドアウェーの計22試合を消化し、優勝すればなでしこリーグへ自動昇格。2位ならなでしこ9位チームとの入れ替え戦2試合に臨む。仙台は現在16試合を終えて14勝2分けの勝ち点44で首位に立っている。



