<J1:山形2-1柏>◇第9節◇3日◇NDスタ

 柏が山形の堅守を崩せず敗れ、首位から陥落した。先制され、後半25分に途中出場のFW北嶋秀朗(32)の2試合連発で追いついたが、カウンターに沈んだ。開幕からの連勝は3で止まり、チームの記録更新はならなかった。J1での山形戦初勝利も持ち越し。

 術中にはまった。2トップのFW大津祐樹(21)が「引いてくるのは分かっていた」と言うとおりの守備に苦しんだ。中盤でボールを回すも、シュートはわずかに7本。サイドバックを高く配置し相手のマークをずらすなど、ネルシーニョ監督(60)の策も勝利に届かなかった。

 ただし収穫もあった。新加入のMF兵働が昨年12月29日の天皇杯準決勝以来の公式戦出場を果たした。中盤に新しい組み合わせが追加された。兵働は「ラストパスとかの精度だけ。崩せる場面はあった」とひと言。