ずる、ずる、ずる-。26日、お昼時を迎えた横浜のクラブハウスの食堂に、何かをすする音が響き渡った。練習を終えた選手が食べていたのは、つけめんの元祖といわれる「大勝軒」の「元祖特製もりそば」。つけめんブームの火付け役となったお店で、もっちり中太麺に、甘辛いスープがよく合う一品だ。
横浜では誕生日の選手が、1日だけ食堂メニューをリクエストできる企画を2年前に開始。この日は、今月2日に28歳の誕生日を迎えた、つけめん好きのGK榎本哲也の注文。昨年に続く2年連続の登場だった。
これに反応したのが木村監督。「大勝軒かあ。食べれば(試合でも)大勝できるかのう。ワシはダイエット中だから食べんけど…」とニヤリ。現在3位で、28日にアウェーで2位仙台との上位対決が控えている。
ダジャレにはしたが、開幕から7試合で奪った16得点は、J1で1位と攻撃力は抜群。チームのJ1通算ゴール数は現在995得点で、Jで4チーム目となる1000得点まであと5得点にも迫っている。つけめんにあやかった「大勝」ならば…。一気にメモリアルゴールまで“食べ尽くす”こともありそうだ。




