<J1:磐田1-2鹿島>◇第29節◇15日◇ヤマハ

 鹿島はU-22(22歳以下)日本代表候補に選ばれた19歳のMF柴崎岳(19)が「強運」ぶりを発揮し、磐田を下した。1-1の同点に追いつかれた直後の後半25分、左サイドから中央のMF小笠原にクロスを供給。軌道がずれたボールは相手DFに当たり、オウンゴールを誘発し、これが決勝点となった。「運がよかった。満男さんに合わせて出したんですが、入っちゃったって感じです」と振り返った。これで柴崎は先発した公式戦5戦5勝とこちらも「強運男」の本領発揮。5日のナビスコ杯横浜戦から延長戦2試合を含む、10日間4試合の過密日程をこなし、タフさもアピールした。この日は12日の天皇杯筑波大戦から中2日の強行出場。日本代表MF増田から先発の座を奪い、小笠原とボランチを組んだ。17日から始まるU-22代表合宿直前の試合を勝利で飾り、弾みをつけた。【塩谷正人】