神戸との契約交渉が難航している元日本代表FW大久保嘉人(29)が、年内に去就を決着させる意向を示した。明日20日のC大阪戦に向け調整した18日、去就について「代理人とは常に連絡を取り合っているけれど、まだ(神戸との交渉は)進んでいない。(来季への)モチベーションも上がらなくなるし、年内には(結論を)出したい」と初めて語った。神戸からは契約延長を提示されてはいるが、最初の交渉で単年契約を提示されるなど隔たりがある。来季のACL出場権を獲得した柏や東京、韓国のクラブからも打診を受けており、退団の可能性もある。