磐田は3日、大久保グラウンドでJ2栃木と練習試合(45分×3)を行い、3-4で敗れた。新チーム始動後、初のJクラブとの試合で今季から取り入れている3バックを採用。リスクを冒してでも攻めの姿勢を貫いた。守備面ではミスからカウンターを受けて4失点。明日5日から始まる鹿児島キャンプに向けて明確な課題が見つかった。
敗戦から手応えをつかんだ。攻撃では長短のパスを使い分けながらボールを保持。1本目の28分には細かいパス交換から中央を崩して得点するなど、目指しているスタイルが形になった。一方で、攻撃時に人数をかけているため、安易にボールを奪われると、最終ラインの裏のスペースを突かれてカウンターを受ける場面が目立った。同じパターンで失点が重なったが森下仁志監督(39)は「最高のレッスンになったと思う。やられるとしたらこの形。身に染みて分かった」とうなずいた。
今後も方針を変えるつもりはない。「前にいい選手がそろっている。多少のリスクがあってもやり続けていく」。新チーム始動から失敗を恐れず積極的にゴールを目指す練習を繰り返してきた。約2週間のキャンプでさらに完成度を高めていく。【神谷亮磨】



