札幌は1日、MF古田寛幸(21)が、スイス1部トゥーンFCのトライアルに参加すると発表した。1月31日に出発しており、現地時間の9日まで練習に参加する。トゥーン側は完全移籍での獲得を前提に参加を打診しており、札幌サイドも大筋で合意。クラブ初の海外移籍が決定的となった。

 財前恵一監督(44)に動揺はなかった。チームはこの日、札幌市内での10日間の調整を打ち上げた。古田の移籍が決定的となったが「1人いなくなるのは戦力ダウンだが、逆に他の選手にはチャンスになる。プラスの方向に考えてやってほしいと選手には伝えてある」。クラブでは移籍が決まった場合、補強は考えずにJ1昇格を目指す。指揮官は「レギュラーは横一線。古田の代役を考えるというより、熊本で個人面談して、こちらの考えと選手の希望を聞き、チームづくりの参考にしたい」と話した。今日2日と3日はオフで、4日からの熊本合宿で本格的な戦術練習に入る。