若手コンビがゴール競演!
札幌が7日、キャンプ地の熊本・大津町運動公園で、中国リーグのレノファ山口と今季初の練習試合を行った。45分3本で実施し、携帯サイトのファン投票で選んだ先発メンバーは無得点。途中出場の2年目MF荒野拓馬(19)、新人MF堀米悠斗(18)ら、先発から漏れた若手コンビが1得点ずつ挙げるなど、財前恵一新監督(44)にアピールした。試合は3-3で引き分けた。
札幌の若い力が躍動した。まずはMF荒野だ。途中出場し、ゴール前のこぼれた球に後ろから走り込み、豪快な右足ゴールを決めた。「最初のゲームだし、何とかアピールしたかった」。ユースの1年後輩も続いた。内村からのパスを左サイドで受けると、得意の左足ミドルでゴール右隅に突き刺した。「受けた瞬間、前が空いたので思いきって振り切った」とプロ初のゴールを喜んだ。
熊本合宿4日目での実戦。本格的な戦術練習に入ったばかりだけに、チームとしての連係はまだ熟成されていない。個人のコンディションを見ることが最優先だったが、若手の積極的なアピールを財前監督は歓迎した。「若い選手の方が体的にも余裕があったね。荒野はブラジル留学で調整がいい方向にいっている。堀米も持ち味が出てたね」と上々の評価を与えた。
人気投票の意外な効果が出た。山口戦は野々村芳和顧問の発案で、クラブ史上初めてファン投票で先発メンバーを決めた。同顧問は「先発組は探っていた部分がある。若い方が監督のサッカー感に近いものを出せていたが、若いのだけでは戦えない。今後どうなるか楽しみ。意識付けという意味で良かった」と手応えを示した。人気がすべてではないが、立ち位置を示すことで、互いの競争意欲をあおることにはつながった。
指揮官は個人名は避けたが「印象が良かった選手は何人かいたね。今日だけで、いいとか悪いとか判断はしないけどね」と振り返った。31人中、3年目以下の選手が14人と半分近く占めるだけに、J1昇格にはフレッシュな戦力の成長が欠かせない。荒野、堀米だけじゃない。イキのいいメンバーたちが、ぐいぐい前に出て、先輩たちに危機感を植え付けていく。【永野高輔】◆レノファ山口戦で実施した携帯サイト「チャオ ! コン
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1240票※有効投票数2711票。日高が別メニュー調整中のため、代わりに趙成真が先発出場。



