<J1:清水1-2川崎F>◇第10節◇6日◇アイスタ
清水は前節新潟戦に続きホームで川崎Fに敗れ、今季初の連敗となった。ゴールデンウイーク最終日。スタジアムには今季最多の1万5000人を超えるオレンジサポーターが駆けつけたが、歓喜は届けられなかった。アフシン・ゴトビ監督(49)は「先制点まではよくできていたが、悪い形で失点したことで流れを失った」と厳しい表情で振り返った。
前半31分、DF吉田豊(23)のプロ初得点で先制した。しかし、直後の33分だった。流れるようなパス交換から、最後は左サイドを崩されて同点とされた。リードした時間は、わずか2分。握りかけた主導権は、あっさり川崎Fに渡った。
後半12分には、再び左サイドを突かれて勝ち越し点を献上。開幕から2点以上挙げた試合は開幕大宮戦だけ。頼みのFWバレー(31)がシュート2本に封じられると、今の清水には逆転どころか同点に追いつく力さえなかった。
試合後、一部サポーターからは開幕の不振を思い出させるようなブーイングが、再び起こり始めた。次節も現在7戦負けなし(3勝4分け)と好調を維持する甲府とアウェーでの対戦。苦しい戦いは続くが、1試合でも早い勝利が求められる。【前田和哉】



