鹿島の日本代表FW大迫勇也(23)が27日、年内に海外移籍の有無を決断することを明かした。ブンデスリーガ視察から帰国した23日以降、5日連続で自主練習。「向こうは始まるのが早いから、年内には決めたい」と話し、オフのこの時期には異例の実戦的なシュート練習など約1時間半、汗を流した。クラブ幹部は「正式なオファーは届いていないが、打診はあると思う。契約条件の関係で、移籍の条件をクリアすれば慰留はできない」。海外挑戦の機運が高まるが、大迫は「慎重に考えたい」と話した。