<J2:千葉2-0札幌>◇第14節◇18日◇フクアリ

 札幌は千葉に敗れ、今季初の連敗となった。前半34分に失点。4試合連続で前半に失点し、後半28分には2点目を献上した。6戦勝ちなしは10年以来4年ぶり、敵地6戦勝ちなしはJ2最下位だった04年以来10年ぶりとなった。

 試合後は今季アウェー最多1200人のサポーターから約10分間、ゲキが飛んだ。「遠いところまで来て、こんな結果ばかりじゃつらい」。最年長のMF砂川誠(36)は「厳しい言葉を受けて当然。プロである以上、内容も大事だが結果も求めないと」と受け止めた。

 クロスへの対応が敗因だった。0-1の後半20分、クロスからFWケンペスにフリーでヘディングシュートを放たれGK金山隼樹(25)の好守で阻止。だが8分後、同じように左からのクロスをケンペスに頭で合わされ失点した。金山は「対策していた選手にやられるのは甘い」と厳しい口調で言った。

 順位は今季最低の17位。厳しい状況だが、財前体制での立て直しが現時点でのクラブ方針だ。野々村芳和社長(42)は「指導者を育てていくのもクラブが目指すもの。この状況をどう乗り越えてくれるか」と話した。【永野高輔】