<J1:川崎F1-1広島>◇第33節◇29日◇等々力
川崎FのFW大久保嘉人(32)が得点ランク単独トップに立った。前半34分、MF森谷の右クロスにファーサイドから走り込み、右足で流し込む先制弾で今季16点目。8試合ぶりの得点は川崎F加入後、最長ブランク。いら立ちを隠さない時もあったが、MF大島と約2カ月間、毎日話し合いを重ね、前線に張った結果が出た。「長いっしょ。すごい長い。言い続けてきたから」。2本のミドルシュートを放つなど、攻撃サッカー復活の兆しが見えた。
ホーム最終戦は、試合終了間際に押し込まれ引き分け。ACL出場の可能性は消滅したが、史上初となる2年連続の単独得点王は、最終節の神戸戦に託された。「今までいないからね。あと1試合。集中してやりたいかな」と静かに闘志を燃やした。



