14年W杯優勝のドイツが3-0でスロバキアに快勝。3大会連続で8強に進出した。

 初出場のスロバキアを退けての8強に、レーウ監督は「全体的に満足。試合を支配して、危なげない勝利だった」と喜んだ。前半8分にCKのクリアをボアテングが豪快に蹴り込んで、代表63試合目で初得点。右脚を痛めていたが間に合わせ、医療スタッフと抱き合って喜んだ。前半43分には左を突破したドラクスラーのパスからゴメスが加点。後半18分にもCKのこぼれ球をドラクスラーが蹴り込んだ。守備陣も4戦連続無失点。有力チームが固まる組み合わせに入り、準々決勝以降は厳しい戦いが続くが、ゴメスは「目標は優勝。そのためには強豪も倒さないといけない」と意気込んだ。