<セリエA:ACミラン1ー0ボローニャ>」◇14日◇ミラノ

 ACミランの日本代表MF本田圭佑(27)がボローニャ戦で2試合ぶりに先発復帰した。

 攻撃的な位置の2列目右でプレーし0-0の後半21分に交代。交代時にはブーイングを浴びた。

 取材エリアでは日本の報道陣に「お疲れさまでした」とひと言つぶやいたが、取材には応じなかった。

 翌15日付イタリア各紙の評価は次の通り。

 ガゼッタ・デロ・スポルト=5(チーム最低タイ)「その覇気のない態度で初めてイタリアのブーイングを受ける。右に開いたポジションは、彼のものではない」

 コリエレ・デロ・スポルト=4・5(チーム最低タイ)「パッツィーニと交代する時に大ブーイングを浴びる。再び忘れた方がいいようなパフォーマンス。ミランで日本人選手は続けて困難な状態に陥っている」

 トゥット・スポルト=4・5(チーム最低)「戸惑い、右で消えてしまう。ボールを触るとスローで苦労する。交代の際にブーイングされロッカールームへ直行した」