モイズ監督の解任へ秒読み態勢に入ったマンチェスターUが、後任としてドルトムントのユルゲン・クロップ監督(46)を最有力候補として考えていると、サッカーサイト「Goal.com」が22日、報じた。

 これまでにもマンU監督への就任のうわさがあがっていたクロップ監督は、すでにクラブの公式ホームページで18年まで続くドルトムントとの契約をまっとうすることを表明。だがマンUの首脳陣は説得し、翻意できる手応えを得ているという。

 もしクロップ監督の就任となれば、マンUのオーナーであるグレーザー家は、補強資金として2億ポンド(約350億円)を同監督に提供する意思があるという。