日本陸連は6日、セイコー・ゴールデングランプリ川崎(8日)で男子の高瀬慧(富士通)が200メートルを欠場すると発表した。

 所属先によると調整不足が理由という。

 走り高跳びの戸辺直人(安藤財団)は左ふくらはぎの炎症、走り幅跳びの菅井洋平(ミズノ)は右かかとの打撲で出場を回避。1万メートルの日本記録保持者、村山紘太(旭化成)は右アキレス腱(けん)痛で3000メートル参戦を取りやめ、400メートル障害の岸本鷹幸(富士通)は右膝裏の炎症で欠場する。

 男子400メートルのアテネ五輪王者、ジェレミー・ウォリナー(米国)、同棒高跳びの沢野大地(富士通)の追加出場も発表された。