第93回箱根駅伝を控え、大学駅伝3冠、箱根3連覇を目指す青学大は13日、渋谷キャンパスで壮行会を行った。原晋監督(49)は「ドリーム青山と称して頑張りたい。1人1人が青山学院を思い、大学ナンバーワンになると思っている選手ばかり」と、大学愛を前面に出し、箱根駅伝3連覇を誓った。

 原監督は「いつまでもマーチ(MARCH)ではない。そこから飛び出して行くことを目指さないと」と、「ドリーム青山」構想について触れた。「ドリーム青山」の名前は今朝思いついたという。今年の箱根駅伝は恒例の作戦名を「サンキュー大作戦」とし、大学駅伝3冠、3連覇、9年連続出場の箱根駅伝への挑戦に思いを込めた。

 また、主将の安藤悠哉(4年)は「連覇をプレッシャーと感じることなく、目標に向かって青学らしく堂々と走りたい」とチームを代表してあいさつし、集まった学生、卒業生、関係者から大きな拍手を浴びていた。