<名古屋ウィメンズマラソン>◇10日◇ナゴヤドーム発着(42・195キロ)<ゴール=2時間23分34秒>

 木崎良子(ダイハツ)が優勝を飾った。ディババ(エチオピア)が2時間23分51秒で2位。野口みずき(シスメックス)は2時間24分5秒の3位で復活のゴール。<40キロ=通過タイム2時間16分23秒>

 給水の間隙をつき、木崎が電光石火のスパートでディババの前に出た。差はみるみる広がった。

 野口は8秒遅れで必死に粘っている。<35キロ=通過タイム1時間59分7秒>

 ディババ、木崎、野口、3人の優勝争いになった。

 35・6キロで野口が遅れ始めた。ジワジワ距離が広がった。

 37キロでディババが木崎の前に出た。木崎が追う。野口は8秒遅れた。木崎はまもなくディババに追いついた。<30キロ=通過タイム1時間41分54秒>

 先頭はディババ(エチオピア)。3秒遅れで野口、木崎。

 31キロで野口がディババに追いついた。木崎が遅れ始めた。

 32キロで木崎が追いついた。先頭は野口、ディババ、木崎の3人。<25キロ=通過タイム1時間24分49秒>

 野口が力強く走っている。先頭集団は日本人2人、アフリカ勢4人の計6人。野口、木崎、ロノ、アガイ、ディババ、ゲタネ。早川、宮内は遅れ始めた。

 27キロでゲタネが遅れ始めた。先頭集団は5人になった。

 29キロでディババが前に出た。野口、木崎が追う。ロノ、アガイが遅れ始めた。<20キロ=通過タイム1時間7分49秒>

 野口が元気に先頭集団を引っ張っている。先頭集団は8人。野口、木崎、ロノ、アガイ、ディババ、ゲタネ、早川英里(TOTO)、宮内洋子(京セラ)。<15キロ=通過タイム50分48秒>

 アフリカ勢が一時、先頭に立った。野口も元気につけている。先頭集団は野口、木崎良子(ダイハツ)ら10人ほど。<10キロ=通過タイム33分56秒>

 野口らが先頭集団で通過。野口が持っていたドリンクを、横を走っているペースメーカーの小原怜(天満屋)に渡す配慮を見せた。そしてドリンクを受け取ると、笑みを浮かべる余裕を見せた。先頭集団は14人。<5キロ=通過タイム17分2秒>

 野口らが先頭集団で通過。14人ほど。野口は歩道寄りを走っている。給水ボトルもしっかり取った。

 大久保絵里(セカンドウィンドAC)が大きく遅れている。

 アフリカ勢は集団の後方で様子をうかがっている。※記録は速報値<スタート>

 号砲が鳴った。選手が一斉に飛び出した。野口みずき(シスメックス)も元気にスタートを切った。

 天候は曇り、気温15度、湿度は32%。風は弱く、絶好のコンディションとなった。

 1キロ通過は3分23秒。野口が積極的に先頭に立った。<国内招待選手>

 野口みずき(シスメックス)

 重友梨佐(天満屋)

 大久保絵里(セカンドウィンドAC)

 宮内洋子(京セラ)

 木崎良子(ダイハツ)

 永尾薫(ユニバーサルエンターテインメント)

 早川英里(TOTO)

 鈴木澄子(ホクレン)

 堀江美里(ノーリツ)

 斎藤梓乃(しまむら)

 小倉久美(四国電力)