400メートルリレーは、男子は早大(荒木・中村・瀬戸・渡辺)が3分18秒93で、25年ぶり12度目の優勝を飾った。

 女子は東洋大(内田・岩本・露内・宮本)が、3分42秒16の大会新で3連覇を飾った。東洋大第1泳者の内田美希(3年)は54秒12で、女子100メートルでも大会新のおまけ付きだった。

 「インカレ水泳」第1日の最後を飾り、男子には8月の世界水泳(ロシア・カザニ)の男子400メートル個人メドレーで日本人初の連覇を果たした瀬戸大也(早大3年)も出場した。第3泳者の瀬戸は49秒56をマークし、チームに貢献。「早稲田の力になりたかった。強い気持ちで臨んで、優勝できてよかった」といつになく興奮していた。

 総合優勝争いは、男子は2年連続16度目の王座を狙う中大が134点で、女子は3年連続17度目の栄冠を目指す日体大が183点で、それぞれ首位に立った。

 <第1日上位総合成績>

▽男子

【1位】中大 134点

【2位】中京大 118点

【3位】明大 115点

【4位】日大 112点

【5位】早大 96点

【6位】東洋大 70点

【7位】同大 64点

【8位】法大 55点

▽女子

【1位】日体大 183点

【2位】東洋大 150点

【3位】中京大 108点

【4位】神奈川大 88点

【5位】明大 75点

【6位】法大 67・5点

【7位】早大 65点

【8位】山梨学院大 49・5点