女子は連覇を狙う日体大が166・250で予選を首位通過した。今大会限りで現役を引退する鶴見虹子主将(23)が得意の段違い平行棒で15・200の高得点をマーク。わずかに着地が乱れたが「(決勝の)明日は最後だから、ちゃんと着地も決めて完璧にやりたい」と、有終の美を飾る優勝を目指して話した。2位は寺本明日香(20)らの中京大。戸田市SC、国士舘大、フジスポーツクラブ、朝日生命、武庫川女大、レジックスポーツの上位8チームが決勝に進んだ。

 男子は朝日生命が1位通過。鹿屋体大、早大、筑波大の上位4チームが予選を突破し、コナミスポーツクなどシードされている4チームと決勝を争う。