バレーボール女子の日本代表監督として2012年ロンドン五輪で銅メダルを獲得した真鍋政義氏(53)が、出身地である兵庫県姫路市のクラブチームでゼネラルマネジャー(GM)に就任することが27日、分かった。28日の記者会見で発表される予定。

 姫路は今年設立され、元女子代表セッターの竹下佳江さん(38)が監督を務める。プロ契約の選手と指導者で構成され、日本バレーボールリーグ機構が18年秋からの開幕を計画しているスーパーリーグへの参加を目指している。

 真鍋氏は現役時代にセッターとして、1988年のソウル五輪に出場。引退後は女子の強豪チーム、久光製薬の監督を経て09年から日本女子の指揮を執った。5位となった今夏のリオデジャネイロ五輪後に退任した。