ラグビーのトップリーグ年間表彰式が15日、都内のホテルで行われ、14日に4季ぶり4度目の優勝を果たしサントリー所属のWTB中づる隆彰(26)が初のMVPを受賞した。新人賞は松橋周平(リコー)、最多トライは17トライの中づる、得点王は187得点を挙げた小野晃征(サントリー)ベストキッカーはゲラード・ファンデンヒーファー(ヤマハ発動機)となった。

 ベストフィフティーンは以下の通り。

 稲垣啓太(パナソニック=4回目)、日野剛志(ヤマハ発動機=初)、伊藤平一郎(ヤマハ発動機=初)、ヒーナン・ダニエル(パナソニック=6回目)、ジョー・ウィーラー(サントリー=初)、ジョージ・スミス(サントリー=4回目)、布巻峻介(パナソニック=初)、松橋周平(リコー=初)、流大(サントリー=初)、小野晃征(サントリー=3回目)、中づる隆彰(サントリー=初)、山下楽平(神戸製鋼=2回目)、ビリアミ・タヒトゥア(ヤマハ発動機=初)、立川理道(クボタ=初)、松島幸太朗(サントリー=2回目)。

 MVPの中づるは「偉大な選手がもらっている賞をいただけて光栄。この賞に恥じないようなプレーをしていきたい」とあいさつした。

※中づるの雨カンムリに雅のツクリ、その右に鳥