左股関節疲労骨折により、世界フィギュアスケート選手権(29日開幕、ヘルシンキ)を欠場することとなった宮原知子(18=関大)が約1カ月間氷上を離れ、リハビリに専念することが21日、関係者への取材で分かった。

 世界選手権に向けて3月からジャンプの練習を積んだことで股関節の痛みが悪化。目標である来年2月の平昌五輪を見据え、歩行、筋力トレーニングなど陸上で軽い運動を行いながら、患部の回復を図る。