フィギュアスケートの世界ジュニア選手権(オランダ)を制した村上佳菜子(15=グランプリ東海ク)が15日、中部国際空港着の航空機で帰国した。

 到着ロビーに姿をみせた瞬間は、待ち構える報道陣の多さに少し驚いた表情もみせたが、すぐにいつもの笑顔で周囲を和ませた。

 「内容は少し失敗してしまったんですけど、優勝できてうれしいです」と喜びを語った。

 同行した名伯楽・山田満知子コーチ(66)も「ひとまわり大きくなった」と、かわいい教え子の大舞台での成長ぶりを口にした。