体操の世界選手権男子個人総合で史上初の3連覇を達成した内村航平(22=コナミ)が18日、横浜市内で母校の日体大から「特別栄誉賞」の表彰を受けた。谷釜了正学長から「世界選手権の3連覇は見事」と、表彰状と記念の副賞を贈られた。

 内村は、今年の3月に日体大を卒業。同校時代は、北京五輪に出場し、団体、個人総合ともに銀メダルを獲得した。内村は「日体大に進まなかったら、3連覇もオリンピックもなかった。内容の濃い4年間だった」と振り返った。