<フィギュアスケート:GPシリーズ第1戦・スケートアメリカ>◇25日◇シカゴ
今季初戦でGP4勝目を挙げた町田樹(24=関大)は疲労していたが、充実感を漂わせた。
-好発進した
初戦でここまでできたことは評価できる。後半のクオリティーが落ちてしまったのは反省点。
-厳しい演目だった
120パーセント以上のものを出し切らないと形にならない。過酷だったが、歓声で全てが報われた気がする。
-得点は出た
(演技後半に回避した)トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も入るし、まだまだ伸びしろがある。20点ぐらいは上がると思う。
-うまくまとめた
昨シーズンもそうだが、最後に自分を信じられるようになった。絶対にこれ以上の逆境はある。その時も冷静に積極的に、自分に負けないようにやっていきたい。
-日本男子の初陣を切っての優勝
ライバルにボールを投げることができた。羽生選手らがどう打ち返し、僕に投げ返してくるのか。勝負を受けてやるという強い思いはある。