バスケットボール女子日本代表の美女ガード・大庭久美子(23=デンソー)が、左眼窩(がんか)底骨折で年内のプレーが絶望的になっていることが26日、分かった。8月のアジア選手権で顔面を強打し裂傷を負ったが、精密検査で骨折していたことが判明。腰の骨の一部を移植する手術を受け、今月中旬に退院した。女優の大場久美子と同じ「オオバクミコ」の名前から、「デンソーのコメットさん」と呼ばれる人気選手。小嶋監督は「視力が戻っておらず、眼球もうまく動かない。年内の復帰は厳しい」。来年6月の五輪最終予選への出場も微妙な状況だ。