7月に日本相撲協会を解雇された元大関琴光喜関の角界復帰を願う「琴光喜関を救う会」のメンバーが30日、両国国技館を訪れ、日本相撲協会に5万8229人の署名が入った嘆願書を提出した。9月15日以降、国内外から集まったもので、代表の戸田玲泉さん(46)は「今回のことは、不当な処分ではないかとお話ししました。ファンとしては、琴光喜の相撲をもう1度見たい」などと説明。応対した村山副理事長は「趣旨は承りました。理事会に報告します。理事会がどういう判断をするかは、まずは報告を受けてから」と話した。