元小結露鵬が、ロサンゼルスでの大麻吸引を認めたことについて、強要されたと主張した。11日、3日ぶりに本人と対面した代理人塩谷安男弁護士(58)が会見。2日に行われた再発防止検討委員会(再防委)が終了し、大西先生ら専門委員が退室した後に、露鵬は親方衆5人に「認めさえすればいいんだよ。それでそれ以上問題にならない」と迫られたといい、あらためて解雇処分の撤回を求める意思を示した。

 また、13日にも再防委あてに再度質問状を提出する。主な内容は尿中の大麻成分濃度の基準値の意味について。既に出した質問状では納得する回答は得られなかったという。またこの日解雇処分撤回を求め提訴を決めた元若ノ鵬については「一緒にやる気はない」とした。