東前頭5枚目の豊響(29=境川)が“猛牛”っぷりを全開に出した。関脇妙義龍ら関取衆5人での申し合いで、力強い突進で22番15勝。境川親方(元小結両国)に「この1年で一番いいぞ」と褒められた。初土俵が同じ新大関の姿に「刺激になる。自分も新三役への気持ちをすごい持っている」と言う。師匠も「豪栄道や妙義龍は2、3日置いて、豊響特集もして」と推薦していた。