聖光学院が、6-1で福島工を下し、戦後最長となる夏9年連続の甲子園出場へ王手をかけた。

 エース右腕・森久保翔也(3年)は初回に1点を失ったが、2回には自己最速を1キロ更新する141キロをマーク。9回をわずか1安打で抑えきった。

 森久保は「球が走っていた。よくまとまっていた」と満足そうに振り返り、決勝に向け「やってきたことを出すだけ」と気を引き締めていた。