投打二刀流で高校通算26本塁打を誇る東海大菅生・勝俣翔貴投手(3年)が、U18(18歳以下)ワールドカップ終了後、プロ志望届を提出する見通しになった。

 帰京後、若林弘泰監督(49)らと最終確認を行い、打者としてプロ入りを目指す。この日は「3番右翼」で先発し、2安打1打点で通算12打点とした。一塁の守備ではカメラマン席に飛び込みながら捕球する好守も見せ、「次も世界一のためにチームバッティングができれば」と話した。