第98回全国高等学校野球選手権鹿児島大会が2日開幕し、県立鴨池野球場で開会式が行われた。今年は78校73チームが出場。昨夏王者で、甲子園3季連続出場を狙う鹿児島実を先頭に、入場行進した。

 選手宣誓を行った鹿児島中央の主将、穴井快英(かいえい)一塁手(3年)は「私たちのひたむきなプレーが被災地で被災されている方々の大きな力となることを信じ、また、これまで支えてくださった多くの方々への感謝の気持ちを忘れずに、最高の仲間と勝利をめざしてひたすら白球を追い続けることを誓います」と、声を張り上げた。

 決勝は18日に行われる予定。