夏の甲子園を目指す地方大会は2日、関東のトップを切って西東京が開幕した。神宮球場で東西大会合同の開会式を行った後、日大二-筑波大駒場の開幕戦1試合が行われた。

 2年連続の甲子園出場を目指す早実・清宮幸太郎内野手(2年)も元気に入場行進。「全国制覇とか遠くを見ないで、目の前の試合を1つ1つ勝って甲子園に戻りたい」と話した。

 北北海道ではブロック予選の代表決定戦が各地で行われた。2年連続の甲子園を目指す白樺学園、プロ注目、最速150キロ左腕・古谷優人投手(3年)の江陵などが勝ち、北北海道大会進出を決めた。

 南北海道では昨夏代表の北海が苦しみながらも札幌旭丘を4-3で破り代表決定戦進出を決めた。

 九州では鹿児島大会が開幕。沖縄では春の県大会を制した糸満が初戦(2回戦)敗退の波乱。昨夏代表の興南はコールド勝ちで16強入りした。